作品情報:北斗外伝シリーズ

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原案:武論尊・原哲夫 漫画:長田悠幸

【解説】

「週刊コミックバンチ」で連載されていた「北斗の拳」の外伝。まだラオウが拳王と呼ばれていない時代から始まリ、ラオウが乱世の覇者となるまでを描いた物語。オリジナルキャラクターとして真救世主伝説シリーズにも 登場したゾウガやレイナも登場している。世を救うためラオウが仲間たちとともに数々の悪党を倒し、ラオウ伝説を築いく様が描かれている。TOKYO MX系列でTVアニメ化もされた。全5巻。

【ストーリー】

 世紀末。核の炎が世界を焼き尽くし、世界は弱肉強食の世界へと変貌していた。北斗3兄弟の長兄ラオウはそんな世を救うため、恐怖により人を治める覇業に挑む。そんなラオウを補佐するのは、ラオウと同じ修羅の国生まれの幼馴染、ゾウガとその妹レイナ。野生の馬の王であった黒王を自身の愛馬としたラオウは破竹の勢いで勢力を増し、拳王の名は広まりつつあった。そんなラオウの前に立ちはだかったのは南斗の将星サウザー。ラオウはサウザーと対峙するが、サウザーはあえて戦おうとはせず同盟を持ちかける。ラオウはそれがサウザーの本心ではないと見抜いたが、サウザーと戦えば覇業の達成が遅れることを危惧し同盟を結ぶ。しかしそれはサウザーと南斗の妖星のユダの策略だった。遠征に出たラオウの隙をついたユダはラオウの本拠地でもある拳王府を落としたのだ。天より授かりし拳で己の覇業を往くラオウ。覇業の果てに何があるのか、それは天のみぞ知る。

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原案:武論尊・原哲夫 作画:ながてゆか

【解説】

「北斗の拳」の外伝として「週刊コミックバンチ」で連載された北斗3兄弟の次兄トキを主人公にした物語。舞台は奇跡の村。ラオウとの宿命の兄弟対決に至るまでの過程をオリジナル要素を加え描いている。オリジナルキャラクターとしてトキの従者ラモや奇跡の村の少年ルカが登場。また原作ではトキとのからみがなかった南斗5車星の雲のジュウザや夜盗ZEEDなども登場している。全6巻。

【ストーリー】

 病によって余命僅かなトキは北斗神拳を医術として役立てようと従者のラモと共に北斗寺院を旅だった。そんな中、立ち寄ったある村でトキは瞳に虚無を映す少年ルカと出会う。死に瀕していたルカを救ったトキは、この死を待つだけの者しかいなくなってしまった村に診療所を作ることを決意する。病人を助け、この時代に笑顔を取り戻すために。そしていつしかこの村は奇跡の村と呼ばれるようになる。噂を聞きつけ様々な人がこの村を訪れ、村には活気が戻ってきた。しかしそれを狙う悪党もまたこの村に狙いをさだめていた。トキが目を離した隙に悪党によって村は荒らされてしまう。悪党を北斗有情拳で倒したトキだったが、村の惨状に絶望の色が隠せないでいた。そんなトキを支えたのは、真っすぐな瞳でトキを見つめるルカだった。トキは命続くまで希望を失わないことを誓う。その頃、奇跡の村を狙って最大勢力の夜盗、ZEEDが奇跡の村へと近づいていた…。

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原案:武論尊・原哲夫 漫画:猫井ヤスユキ

【解説】

2007年から2009年まで「週刊コミックバンチ」にて連載。全6巻。原案は武論尊と原哲夫、作画は猫井ヤスユキがそれぞれ担当。さらわれた妹のアイリを探すレイが己の運命に気づき、南斗水鳥拳伝承者の争いを繰り広げる。シンやシュウ、ユダなど南斗六星にまつわる人物のほか、エバやユウといった魅力的な女性や、ロフウなど南斗聖拳に関わるキャラクターが数多く登場。南斗聖拳の歴史を知るうえで欠かせない作品となっている。

【ストーリー】

 妹アイリをさらった胸に7つの傷を持つ男を追うレイは、荒野でユウと名乗る少年と遭遇。ユウの導きで皆殺し色里アスガルズルを訪れる。そこでアスガルズルを統べる女王エバと出会ったレイは、ラオウやサウザー、シンなど数々の英雄たちを正しい宿命へ導いたエバを抱き、真の安らぎを得る。しかし、翌日にエバが何者かに惨殺され、レイが犯人にされてしまう。街の自警団エバズ・ヴァルキリアに襲われて傷を負いながらもかろうじて逃れ、ユウに助けられたレイはエバ殺しの真犯人探しを開始する。その最中にユウがエバの妹であることを知ったレイは、エバの恩に報いるためユウに協力。しかし、アスガルズルは元南斗水鳥拳の伝承者であり、レイの師匠でもあったロフウの手に落ちてしまう。かつて師匠であった男の暴虐に衝撃を受けるレイだったが、真の伝承者としてロフウと戦うことを決意。南斗六星、さらにはラオウが見守る中で2人の戦いが始まる…。

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原案:武論尊・原哲夫 漫画:ヒロモト森一

【解説】

2009年、「週刊コミックバンチ」にて連載。全2巻。原案は武論尊と原哲夫、作画はヒロモト森一がそれぞれ担当。幼少時代にリュウケンの養子となったジャギがラオウ、トキ、ケンシロウの出現によって運命を狂わされ、邪悪な男へと変貌していくさまが描かれる。物語には北斗神拳に関わる人物たちのほか、ジャギに大きく影響を与えるアンナや荒野に生きる荒くれ者たちが登場。ジャギの兜の由来が語られているところにも注目だ。

【ストーリー】

 赤ん坊の頃、ジャギはリュウケンに命を救われ、彼の許で平和な日々を過ごしていた。しかし、北斗神拳伝承者の候補としてラオウとトキが連れてこられた日から環境が一変。ジャギは自分なりに修行を重ねるが候補者に加えられず、鬱屈した日々が始まる。さらに、新たな候補者としてケンシロウが現れてジャギの怒りが爆発。そんな折、たまたま道場破りに来た拳法家を袋叩きにする。その姿を見たリュウケンは親子の情愛を捨て、ジャギを候補者に加えることを決意。ジャギは伝承者候補としての修行を開始し、リュウケンから北斗羅漢撃を伝授される。幼い頃に知り合った暴走族の少女アンナに励まされながら修行を続けるジャギだったが、ケンシロウが自分より成長したことを痛感させられ、リュウケンの許を飛び出してしまう。それから5年経ち、再びリュウケンの前にジャギが現れるが、その日を境にジャギの運命の歯車が一気に加速して回り始める…。

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原案:武論尊・原哲夫 漫画:加倉井ミサイル

【解説】

2010年、「週刊コミックバンチ」にて連載。全2巻。原案は武論尊と原哲夫、作画は加倉井ミサイルがそれぞれ担当。ケンシロウがカサンドラを陥落させた頃からユリアが南斗最後の将として決起するまでの時代を背景に、ジュウザの生きざまを描いている。また、ユリアやラオウ、リュウガなどつながりの強い人物だけでなく、レイやサウザー、ヒューイやシュレンなど多彩なキャラクターとのエピソードが語られているのも魅力だ。

【ストーリー】

 ユリアを心から愛しながら、想いを遂げられぬ悲しみからすべてを捨てて荒野を彷徨う男、ジュウザ。動乱の時代を雲のように自由に生きるジュウザは、ユリアを守りきれなかったケンシロウを許せず、彼の足取りを追い続けていた。そんな最中、ラオウ率いる拳王軍の支配下にあるバスタ軍の総司令官ヨナと遭遇。希望を見出せない世界に絶望するヨナに、己の意志を貫く男の生きざまを見せつけ、頑なだったヨナの心を揺り動かす。その後、南斗と拳王軍の争いが勃発するものの、ジュウザはいまだ南斗五車星として南斗の将を守るという使命に納得できずにいた。ラオウの部下として殉じようとする兄のリュウガや、愛するマミヤのために命を散らしたレイのことを知ってもジュウザは己の生き方を見定められずにいたが、南斗の将がユリアだとわかってついに決起。ユリアの許に迫る拳王軍の侵攻を食い止めるため、己の死に場所と定めたラオウとの決戦の地へ赴く…。

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原案:武論尊・原哲夫 漫画:笠井晶水

【解説】

小学館「ビックコミックスペリオール」で短期連載された作品。全1巻。原案は武論尊と原哲夫、作画は笠井晶水がそれぞれ担当。核戦争が起こる前の物語でシン、ジュウザが登場する。ユリアを愛し、ラオウの手からユリアを守るため、あえて悪名をかぶったシン。5車星としてラオウと壮絶な戦いを繰り広げたジュウザ。そんな彼らとユリアがまだ己の宿命を知らずに生きていた若かりし頃の物語だ。

【ストーリー】

 核戦争が起こる少し前、予知の力を持つユリアはケンシロウとお世話係の少女、サヤとともに北斗寺院に向かっていた。そこにジャギが現れ、サキの父親がいる南斗の寺院が火事だと告げる。急ぎ戻るユリアたちだったが、すでにサヤの父親は死の間際だった。予知の力で救えなかったのかとユリアを責めるサヤ。しかし、サヤの父はそんなサヤに死の運命は変えられないのだからユリアを責めるなと告げる。ユリアは3日前に一度サヤの父の命を助けていたのだ。その直後、サヤは倒れてしまう。サヤは不治の病に侵されており、ユリアの予知ではあと3日の命だったのだ。そのような状況を目の当たりにして、どうすることもできない運命を予知し続けることに苦しみを覚えるユリア。そんなユリアにケンシロウは運命はきっと変えられると告げる…。